2011年05月30日
って何ですか?

ラフォンテオープン以来、ず~っとケースの前列真ん中に置かれている看板フレーバーが
「ラフォンテのミルク」です。
「ラフォンテのミルクってなんですか?」というご質問を毎日たくさんいただきます。
ラフォンテのミルクの自慢は、使っている牛乳!!
それが「山のおちち牛乳」です。

初めて飲んだとき、!これが牛乳!?おいしい!!!と感動しました。
牛乳は苦手で、と言う方の何人が「おいしい♪これなら飲める~」と召し上がったことか。。。
木次乳業さんは、日本で初めてパスチャライズ牛乳を作りました。
パスチャライズ牛乳はヨーロッパで主流の牛乳。
パリで飲むカフェオレや、ロンドンのミルクティのおいしさは牛乳によるところもあったんですね。
牛乳中の栄養成分や風味を損なうことなく、できるだけ生の牛乳に近いものを提供したいという思いで作られたそう。
ぜひラフォンテで採用したいと思い、木次乳業さんの担当の方にご相談したときに、牛乳に対する熱い想いを伺って、ますますファンに!
そのこだわりはとてもここには書ききれないので、木次乳業さんのホームページをご覧ください。
毎日飲んでいる牛乳なのに、知らなかった事がたくさんありました。
山のおちちの牛たちは、昼も夜も完全に放牧されていて、農薬を使っていない草を食べて、
子牛を生むのも外で自然分娩。
食べるものが季節によって変わるので、牛乳の成分も味も微妙に変わります。
毎日ジェラートを作っていると、牛乳の変化がよくわかります。
外で運動をしているので脂肪分はたった3%ほど。
さっぱりとしているのに牛乳本来のコクがあります。
自然にまかせているので、毎日搾れる量にも限りがあるそうです。
そんな山のおちち牛乳のおいしさを生かすために、ミルクジェラートのレシピを作るのには一番時間を費やしました。
そしてたどり着いたのが、通常は加える生クリームを加えないこと。
牛乳本来の風味が味わえます。
また、生クリームが舌に膜を作らないため、甘みを強く感じやすいので、砂糖類も減らしました。
結果、脂肪分も糖類も少なくなり、うれしいカロリーダウン。
後味の切れがよく、すっきりしています。
ラフォンテで作る全てのミルク系ジェラートには、この牛乳が使われています。
いくらでも食べられそうなさっぱり感は、この牛乳のおかげかもしれません。
今日もラフォンテのミルクは、堂々と真ん中に並べられて、みなさまをお待ちしています。
初めてラフォンテにいらっしゃる方は、この直球ミルク味、ぜひお試しください。
Posted by kumiko at 11:31│Comments(0)
│fromキッチン
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