2012年01月14日
ナリムチはいつまで飾るの?

明日は1月15日小正月。
14日の今日は、無病息災、五穀豊穣、商売繁盛・・・と願いを込めてブブギにお餅をならします。
いつもはジェラート以外に色が付いている物を極力控えているラフォンテのインテリアですが、
ブブギにならしたカラフルなお餅を見ていると、いかにも縁起良く元気が出ます。
ところで、このナリムチ、いつまで飾っておくものなのでしょうか??
スタッフ一同誰も知りません。
こういう時はラフォンテのご近所のおばに聞くのが一番!
早速伺ってみたところ、
14日に飾って、18日の夜にナリムチで「ひっきゃげ」を作って食べとったよ~と。
この「ひっきゃげ」とは、ふかしたり茹でたりしたサツマイモと柔らかく煮たお餅を合わせてついたもの。
サツマイモの甘さだけで食べる柔らかいお餅です。
おばのお宅では、いまでも18日の夜は「ひっきゃげ」と野菜の煮物を一緒に召し上がっているそう。
このカラフルなお餅でひっきゃげ!?と思ったのですが、以前は大きな白い餅をならしていて、そのお餅でなり餅を作っていたそうです。
奄美の行事、まだまだ知らない事ばかり。
おば~元気で長生きしてこれからも教えてくださいね!